シートエアベンチレーション その1
ビートに快適な居住空間を!
さて、ビートいじりで随分前に施工したシートの補修。
ついでに施工した腰部分のスポンジ肉盛りが私としてはかなりのヒットでした。
しかし、背骨から腰骨のラインをS字に保持するようにスポンジを盛った為、密着度はかなりのもの。
夏はこれが暑いんですよ。それはもうってくらいに。
で、エアコンをかけたとしても、背面と座面のムレは避けられません。
シートにカバーのように乗っけて使用するファンがあるのですが・・・形がイマイチ。
前方からファンで引き込んだエアーを背面と座面から吹き出す仕組みなのですが、いかにも乗っけましたって感じが・・・ね。
そんなとき、あのレカロシートには「ベンチレーションシステム」なるカラクリがあることを知りました。
(紹介文抜粋)
運転中の背中や腰、お尻の汗は不快なだけではありません。
身体を冷やして疲労を早めたり、腰痛の原因になることもあります。
レカロは、シート自体にベンチレーション機能を持たせると言う独創的な発想で、この問題を解決しました。
それがレカロ・ヴェントです。シートの背もたれと座面に電動ファンを内蔵し、湿気を強制的に排出してしまうシステム。
この実現のためにはレカロは、全天候衣料素材ゴアテックスで有名なゴア社と共同で、ゴアCISという画期的なシート素材まで開発しました。
四季を通じて爽快な運転環境を約束するレカロ・ヴェント。
エアコンのようにドライバーの体温を下げることもありません。
その快適さはまさに「呼吸するシート」です。
・・・すばらしい。さすがはレカロ。そしてお値段も。
間違って2脚も買った日には、もう一台ビートが買えそうな勢いです。
では・・・造りますかw
幸か不幸かノーマルシートは以前に分解済みなので、構造は大体把握しています。
しかも、ビートを購入して3日で取り外して以来、狭い部屋の一角を占拠している助手席があります。
まずはこれで実験を。
シートの背面と座面に溜まった熱気と湿気を強制的に排出させれば良いのですから、負圧のファンを取り付ければ良いのでしょう。
で、いろいろ見ているうちに、国産車についている画像を見つけました。
よく見ると、PC用のファンそっくりなものが付いてる。
なるほど。12Vで動くし、小型軽量な所も車内動力としては最適。
機関部はこんな感じ
100均の弁当箱にPCファンをくっつけて、フタに排気穴とつなぐ穴をあけます。
シートをはがして
・・・物凄く排気効率と頭の悪そうなシロモノが完成。
こんな車の近くには近寄りたくはありませんw
では。実験。
・・・結果。やっぱりアウト。
ほとんどエアを引きません。
まー単純に考えて、「ファンの口径」と「吸気穴の断面積合計」を比べてみても、感覚的に見ても数倍違いではエアを引いてくれるわけはありませんね。
そんなにハイパワーなモーターでもないでしょうし。
ではもっと太くしてみたらどうでしょうか?
そんなわけで
太いチューブをメインラインとして排気穴近くまで持ってきた後に分岐させ、各穴に接続。穴径も拡張してみました。
・・・結果。やっぱりアウト。
しかし、ほんの微かではありますが、エアを引いているような気が。
蚊取り線香で確認。
写真では殆ど判りませんが、極わずかに流れがありました。
ごくごくわずかな光明が見えたような気がしました。
やはりチューブを使っていては、効率が悪すぎるようです。
では、直でつけてみてはどうでしょうか?
・・・結果。あきらかにエアの流れを感じます。
4つの穴に集中させたとはいえ、ちょっと望みを感じられる結果になりました。
ここをベースに考えていきましょうか。
(ちょっと長くなったので、もう一回引っ張りますw)
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